教憲
「時のしるし」には、憤りと悲しみの記事が・・・ 『福音と世界』の2010年4月号の「時のしるし4」に『北村滋郎牧師「免職」によせて』と題して、岩井健作氏、櫻井重宣氏、後宮俊夫氏、茅野 勇氏からの発言に接しました。 それぞれの方からの、北村教師…
教規・諸規則制定に関する定めは教憲第11条で定められています。 まず、教憲第11条の条文を確認しましょう。 現在の教憲第11条 本教憲を施行するに必要な規定は、教規によってこれを定める。 前項の教規は教団総会において、出席議員3分の2以上の同意…
教憲前文の第3項 くすしき摂理のもとに御霊のたもう一致 わが国における30余派の福音主義教会およびその他の伝統を持つ教会は、それぞれ分立して存在していたが、1941年(昭和16年) 6月24日くすしき摂理のもとに御霊(みたま)のたもう一致によって、おのおの…
教憲前文の第2項 見える「聖なる公同教会」が志すもの この教会は見えない教会として存在するとともに、また見える教会として現存し、主イエス・キリストをその隅の首石(おやいし)とし、使徒と預言者との基の上に建てられ、代々8(よよ)主の恩寵(ちょ…
教憲前文の第1項 (「聖なる公同教会」の定義)の確認 神は万国万民のうちからキリストに在って聖意(みこころ)に適う者等を召して、これを聖別し、恩寵(ちょう)と真理とをあらわして、聖霊による交わりに与らしめたもう。これがすなわち聖なる公同教会…
日本基督教団の教憲の前文は、以下の3段落によって構成されています。そこには公同教会とは何であるか。見える教会として現存する教会の志すものは何であるか。日本基督教団がどのように成立したかが説明され宣言されています。『先例集5』によると、19…
教憲の逐条解釈のはじめとして「日本基督教団信仰告白」を取り上げます。 「日本基督教団信仰告白」は、『日本基督教団 教憲教規および諸規則』に於いて「教憲」の前に配置されています、それは日本基督教団に所属する教会・信徒にとって大切な基準は、「聖…